富士山のひのきの故郷は全国でも珍しく、
駅から1時間くらいで林産地に到着でき
なだらかな傾斜地で作業も搬出もしやすいという
好条件が揃った林産地です
大手製紙メーカーの山主さんが多く、計画的に間伐・皆伐・植林が行われ
山を活性化し、次世代に引き継ぐ努力がされています
富士山の土壌は火山灰です
そんな瘦せた土地で育つ木々は、成長が遅く目が詰まった
丈夫な木になります
柱や梁になるには60年くらいの年月が必要になります
そんな富士山のひのきの伐採現場を見に行きませんか?
自分の家の柱や梁がどんなところで
育っていて、どんなふうに伐採されるのか
なかなか見れない現場です
伐採されたものは、近くの富士ひのき工場へ運ばれ柱や梁に変身します
富士ひのき工場で皮むき・製材・乾燥され
最後に1本づつ含水率と強度をはかり印字されます
ヤング係数というのが強度になります
ひのきはE90くらいなんですが
富士山のひのきはE130くらい出るほど丈夫なものもあります
ここから、すぐ近くにあるプレカット工場で皆さんのお宅の建材になって、現場に運ばれます
近くですので、運送費も省コスト
co2の排出量も少なく
静岡県から補助金も出る
そんな素晴らしい富士山の木々の
伐採を見学した後
富士ひのき工場の隅から隅までを見学するツアーです
お気軽にご参加ください