そらの家の外壁は塗り壁、湿式なんです
昔の土壁の風合いを醸し出す、オリジナルの「そら壁」といいます
モルタルを2回塗って、藁スサを混ぜた仕上げ材を塗ります
藁スサを混ぜるのは、割れを防ぐためです
昔ながらですが、確実な手法です
左官屋さんは、凄いですね
家を全部で3回塗るんですよ
中壁も漆喰ですので
そらの家の家中の壁は、左官屋さんにかかっているんです!

そらの家は外部に木部が多いので
経年進化で色が変わっていきます
そら壁も汚れていきます
全体の色が経年進化で変わっていきますので
他の材料のように、経年変化でみすぼらしくなりません
時が経つほどにいい風合いになっていきます
一番初めに劣化するコーキングも表面に現れてませんので
メンテナンスがあまり必要にならない優れた外壁なんです

そら壁の下地は木摺りとかアラシとか言われる
杉やひのきの板を張ります
無垢の板ですので、壁の中で呼吸してくれています
昔の家は、ほとんどが塗り壁なので下地はアラシでした
建替えなどで解体をしても、中から綺麗なアラシがでてきます
耐久性も抜群な優れた下地です
下地まで無垢、合板を使わないで創る「そらの家」です
木の家に合うのはやはり昔ながらの塗り壁
風合いだけでなく、性能も優れた
昔ながらの塗り壁と現在の進化した材料が融合した「そら壁」です
色も、アースカラーを中心に揃えています
